過去最安値と「買い時」の見方
Steam のセールでは、「-50%」「-75%」のような割引率が目に飛び込んできます。でも、割引率が大きいからといって、今が一番の買い時とは限りません。この記事では、過去最安値を使って買い時を見分ける考え方をまとめます。
割引率だけを見ると起きること
「-50%」でも、前はもっと安かった
同じゲームでも、セールのたびに割引率が違うことはよくあります。今回が50%引きでも、前のセールで75%引きになっていたなら、急いで買う理由は弱くなります。
割引率は小さいのに、実は過去最安値
反対に、発売から日が浅いゲームや人気のゲームは、割引率が小さめでも、それがこれまでで一番安い値段ということがあります。「たった20%引きか」と見送ると、しばらく同じ値段にならないこともあります。
見るべきは「今の値段」と「過去最安値」の差
買い時を判断するときは、割引率よりも次の2つを並べて見るのが確実です。
- 今の値段:セール中なら割引後の値段
- 過去最安値:そのゲームがこれまでに Steam で付けた一番安い値段
| 今の値段と過去最安値 | 考え方 |
|---|---|
| 同じか、もっと安い | 今が一番の買い時。欲しいなら買ってよい |
| 少しだけ高い | ほぼ底値。欲しい度合いが高いなら買ってよい |
| かなり高い | 次の大きなセールを待つ余地がある |
過去最安値は、IsThereAnyDeal などの価格追跡サービスで調べられます。Steam Wishlist Ranker の結果画面では、ウィッシュリストのゲームごとに、Steam での過去最安値と今のセールの割引をまとめて表示しています。
「どれくらい欲しいか」と組み合わせる
値段だけで決めると、安いからという理由で、そこまで欲しくないゲームまで買ってしまいがちです。買い時の判断は、「どれくらい欲しいか」と組み合わせると失敗が減ります。
| 欲しさ | 買うタイミングの目安 |
|---|---|
| 今すぐ欲しい | そこそこの割引で買う。待って遊ぶ時間を失うほうがもったいない |
| セールなら買う | 過去最安値に近いときに買う |
| いつか買うかも | 過去最安値を下回るような、特に安いときだけ考える |
| たぶんいらない | 安くても買わない |
「今すぐ欲しい」ゲームを、あと数百円安くなるのを待って何か月も我慢するのは、あまりいい取引ではありません。反対に、「いつか買うかも」のゲームは、急ぐ理由がないので、底値まで待つのが向いています。
覚えておきたいこと
- 大きな季節のセールで最安値が出やすい:Steam では、季節ごとの大きなセールのときに、多くのゲームが大きく値下がりします。「セールなら買う」のゲームは、そのタイミングで見直すのがおすすめです。
- 返金のしくみも知っておく:Steam では、購入から14日以内、プレイ時間が2時間未満なら、返金を申請できます。買った直後にもっと安くなるのが心配なら、この条件を覚えておくと安心です(細かい条件は Steam の返金ポリシーを確かめてください)。
- 表示はあくまで目安:価格は時期や国によって変わります。購入の前には、必ず Steam のストアで値段を確かめてください。
まとめ
- 割引率より、今の値段と過去最安値の差を見ます。
- どれくらい欲しいかで、待つか買うかの基準を変えます。
- 欲しいゲームは、底値を待ちすぎないことも大事です。